良くある質問：その他
ジェネリック医薬品（後発医薬品）
先発医薬品の特許期間が切れると、他のメーカーも同じ成分を含んだ医薬品を製造できるようになります。後発医薬品とは、その特許内容を利用して製造した、同じ主成分を含んだ医薬品のことをいいます。商品名でなく、有効成分を指す一般名（generic name）で処方されることが多い欧米にならって、近年、ジェネリック医薬品と呼ばれるようになしました。後発医薬品は開発コストがかからないため、先発医薬品に比べて価格が安いのが特徴です。後発医薬品は、先発医薬品と同じ速さ、量で薬が血液中に入っていくかを調べてから許可されるため、先発医薬品と同じ効果が期待できます。
後発医薬品が発売されている先発医薬品は、薬局で後発医薬品へ変更することが可能です。薬局にてご相談下さい。ただし、医師が特別にこの先発医薬品でなければならないと判断した場合、後発医薬品への「変更不可」の欄に医師がサインすることになっています。後発医薬品を利用したいのに、処方せんに「変更不可」のサインがある場合には、その理由を医師に尋ねてみるのも良いと思います。
なお、一度後発医薬品に変更したら新薬に戻すことができないという事ではありません。もし、後発医薬品に替えてみて、「以前に飲んでいた薬のほうがいい」と思ったら、医師や薬剤師にご相談下さい。
群馬保健企画では、患者様の負担減にもつながる後発医薬品の相談をお受けします。
処方箋について
《処方箋の有効期限》
処方箋の有効期限は、処方日を含めて4日です。例外を除き、４日を過ぎると調剤できませんのでご注意を。
《同じ薬を出してもらうなら処方箋は要らない？》
処方箋がなければ、例えいつも出してもらってる薬でもお出しすることは出来ません。その日その日で体調は変化します。受診をして処方箋をもらいましょう。
お薬手帳
①お薬の名前や飲む量・回数などの記録を残すことができます。
②どんなお薬をどのくらいの期間使っているのかがわかります。
③お薬の重複や飲み合わせなども確認できます。
④アレルギーや副作用があった事も記録できるので安心！
症状やお薬についてわからないこと・困ったこと、服用中の市販薬やサプリメント、飲み忘れなどで残ってしまったお薬などをお薬手帳に記入して下さい。薬剤師が確認させて頂きます。
お薬手帳の役割とは・・・
①病気が悪化して救急搬送された場合
②外出時に急に具合が悪くなった場合
③不慮の事故に遭遇した場合
④大地震などの災害が発生した場合
お薬手帳を携帯することで、いつでも服用している薬の内容が分かり医療機関による処置が円滑に行いやすくなります。お薬手帳は必ず一冊にまとめて、常に持ち歩きましょう！
お薬を安心・安全に使うために、とても役に立つ手帳です。ぜひ、利用してみましょう♪
お薬手帳は無料で配布しております。まだお持ちでない方はお声かけください。
また、お薬手帳の代わりに老人手帳にも記入できます。
低血糖の症状と対応について
症状としては冷や汗、動悸、意識障害、けいれん、手足の震えなどです。
対応としてはすぐにブドウ糖、ブドウ糖を含む清涼飲料水、砂糖などのいずれかをとり、安静にしましょう
