2020年2月の記事

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中堅社員ブレークスルー研修に参加して

【研修内容】

 

研修の目的
・自立型社員の養成・・・会社の立場に立って自ら考え行動できる社員
・中堅社員としての基礎知識・実践力の習得・・・中堅社員としてマネジメント力と実践力

 

 

【感想等】

 

2グループ4人ずつ8名でグループワークや講習を受けました。
グループワーク
参加者個々が抱える問題について@個人で解決できることA組織で解決できることを議論
問題1:人に仕事が振れず抱えてしまう
⇒@個人/組織で解決:仕事の進捗状況を話し合う時間を持ち、仕事の優先順位を他の職員と共有。自分の仕事に余裕があるときは積極的に『お手伝いできることありませんか?』と他職員を手伝ったり、自分の時間を分けたりすることを自ら行う。周りを見る余裕、相手を信頼し仕事を任せる勇気と忍耐力を身に着ける。

 

問題2:マニュアルがない⇒A自分が作成した手順書をもとに組織へマニュアル作成を提案。

 

問題3:意見・要望が通らない⇒@個人で解決:要望を数字で表現し提案する。そのためには、所要時間や達成目標など実行可能な数字で表示できる能力が不可欠。“たいへん”だけでは組織は動かない。
気づき・・職種は違えど悩みや問題はほぼ同じであることがわかりました。問題は共有しないと他の職員は問題があることすら気づかないので積極的に報告という形で業務の共有が大切だと理解しました。 
日常業務の中で置き換えると、処方箋チェック中断する際、どこまでチェックが終わっているかメモがあれば、手が空いている他の職員が引き継ぐことができます。2人で一つの発注担当で二人とも休みがわかっているなら、事前に職員みんなに声掛けをして手の空いている人に手伝ってもらえるようにアナウンスします。欠品などした後は、同じ欠品を繰り返さないように発注カードに記載、錠剤棚に『第三土曜!整形用500錠!』など記載。みんなで問題を共有し、発注し忘れを防ぐ取り組み・など日常業務でできていることもありました。先読みすること(明日は患者さんが特に多い日だ)→現状把握(訪問に出かける薬剤師さん多数、事務のお休みあり)→今できることをする(今のうちにOOと△△をやろう!みんなに声掛けしよう!)のサイクルが回せるように意識して仕事をしようと思います。

 

今後の私の課題
日常業務の中で後輩に仕事を教えてもらうことも多いので、調剤薬局での基礎知識をもう一度おさらいする必要を切に感じました。また、業務依頼や指摘など内容は同じでも『言い方・伝え方』によって取り組む意欲が異なることも今回のセミナーで学んだ大きな収穫の一つです。周りをみて仕事ができる余裕を持ち、自分も一緒に働く職員も気持ちよくチームで働けることが患者様の満足度にも関係すると感じたのでこれからの業務に生かしていきたいと思います。

 

 

あおば薬局高崎店 牛込

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