2020年6月の記事
お薬手帳が何の役にたっているのか?
お薬手帳とは簡単に言うと「これまでに自分が服用してきた薬を記録する手帳」のことです。
お薬手帳の特徴
★薬を処方してもらった日付
★処方箋を出してもらった医療機関
★薬の名前と量、服用の方法、
★服用に関する注意事項、調剤した薬局の名前
などが記載されています。
いつ、どこで、どのような薬を、どれくらいの量で処方してもらったのか、
自分が服用してきた薬の履歴を1冊で把握できます。
一度作ればどこの薬局でも同じお薬手帳を使えます。
お薬手帳をもらうメリット
薬手帳には過去の病気や副作用・アレルギー歴が記録されているため、
新たに薬を処方してもらうときなどに、
副作用や飲み合わせのリスクを軽減することができます。
また、普段から薬手帳を持ち歩いていれば、自分自身が服用している薬がどのようなものか、正しい情報を伝えられます。
介護を受けている人は、服用する薬の種類が多すぎて覚えられないことや、
自分では管理できないこともあるでしょう。
薬手帳を1冊作っておくと、薬を服用する本人でなくても管理が可能です。