2022年4月の記事
外部研修に参加して...
メンター研修で学んだスキルやマインドを職場内で活かしていきたい。
群馬保健企画では、社員全員が年1回以上の外部研修受講を目標としています。
今年は【インソース オンライン公開講座:メンター研修】を受講しました。
以下に、簡単な受講内容と感想をご紹介いたします。
メンターの意義は、「メンティの仕事やキャリアの手本となり、助言・指導をする人材である」です。
メンターの役割は、「若手のロールモデルとなること」であると言われています。新人や若手がこれから歩もうとする道において既に一歩前を歩んでいる先輩に、うまくいったこともいかなかったことも含め気軽に聞ける、そんな相手であることが求められます。
講師の先生の言葉で「組織で忘れて良いこと:遠慮」「組織で忘れてはいけないこと:配慮」という言葉が印象に残りました。
「コーチング」では、対話や質問を通して相手の答えを見つけていくことにより、目標達成の支援をします。「OJT」では、上司や先輩から一方的にものを教えてもらう位置関係になります。一方「メンタリング」では、メンティはメンターと同じ方向に進みながら、メンターの少し後ろを歩くような位置関係になります。
今回グループワークで一緒になった方に、OJT制度の他に、メンター制度がある業種の方もいらっしゃいました。違う部署の方のメンターを務める方もいらっしゃいました。メンター制度が一般的に広まっていることがわかります。メンティが遠慮することなく、悩みなどを打ち明けられる相手がいることは、とても良いことだと思いました。
また、ロールプレイを通して、あいづちの仕方や、間の取り方、言葉遣いなど学習することができました。他の方のロールプレイを聞くこともでき、参考になりました。
群馬保健企画にはメンター制度はありませんが、メンターのような存在になれるよう努力したいと思います。
小林