2022年3月の記事

2021年3月の記事はこちら。「ポリファーマシー」についてです!

ポリファーマシー、ご存じですか?
Q.ポリファーマシーとは?
くすりを多く飲んでいることで患者さんにとって
好ましくない状態が生じることがあります。
これを専門用語ではポリファーマシーといいます。
ポリファーマシーは「poly(多い)」+「pharmacy(薬)」からなる造語です。

 

Q.「好ましくない状態」ってどういうもの?
@飲み忘れによりくすりが大量に余ってしまう。
A飲み合わせ、飲み間違いで副作用のリスクが増える。
B飲むだけでお腹がいっぱいになって食事が摂りづらい。
C経済的な負担。
このようなことが挙げられます。

 

 

 

Q.くすりをたくさん飲んでいるとポリファーマシー?
単に飲んでいるくすりが多いというだけではポリファーマシーにはなりません。また、何種類からそう呼ぶのかについての厳密な定義もありません。
ですが、わが国では6種類以上の薬を飲んでいる人ではリスクが上がるということが報告されています。

 

Q.ポリファーマシーについて相談したいときは?
「これってポリファーマシーなの・・・?」
少しでも疑問に思った方は、ぜひ一度薬剤師に相談してください。
たとえばこんなことでも・・・
・最近気になる症状がある。
・サプリメントや健康食品も愛用している。
・くすりが多すぎるから減らしたい。
・複数の病院にかかっていていろんなくすりをもらっている。
どんな些細なことでも構いません!

 

おくすりについてのご相談はあおば薬局・コアラ薬局へ!
ご本人、ご家族からの相談も受け付けています。

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