2020年8月の記事

屋内での熱中症に注意してください。

今年の梅雨は本当に長かったですね汗

 

ようやく夏らしい気候になってきましたが、今年は新型コロナウィルスの感染が心配で、なるべく家で過ごそうと考えられている方も多いと思います。
そこで気を付けなければいけないのが「熱中症」です。

 

●室内でも熱中症は起こる!
熱中症というと、強い陽ざしのした、農作業やスポーツをしていて発生するイメージを持たれる方も多いと思いますが、条件によっては室内でも熱中症になることがあります。
発生原因としては
@環境・・・・・・室温・湿度の高さ。風通しの悪さ。
Aからだ・・・・・乳幼児や高齢者。体調不良。
B行動・・・・・長時間の作業、水分補給できない状況 
などがあります。

 

総務省消防庁によれば熱中症の発生場所は30%〜40%が敷地内をすべての場所を含む住居となっており、室内の熱中症の発生も増えています。

 

●室内で熱中症にならない為のポイント

 

@温度と湿度を気にする!
室温や湿度は部屋ごとに異なります。温度計・湿度計を使用して今自分がいる場所の環境について注意しましょう。
室温だけでなく、湿度が高い時も熱中症に注意が必要です。冷房機器や除湿器を使用し、快適な環境を保つ様にしましょう。

 

Aこまめな水分補給・適切な塩分補給・休息
室内では屋外にいる時と比べて、陽ざしをあびたり大量の汗をかいたりする事がすくない為、のどの渇きを感じずらい場合があります。
のどが渇いたと感じる前に定期的な水分補給と休息。大量の汗をかいた時は適度な塩分補給も重要です。

 

B生活のリズムを整える
睡眠不足や栄養不足、体調不良は熱中症になる危険性を高めます。
バランスの良い食事や、しっかりとした睡眠で丈夫な体をつくりましょう。
熱中症だけでなく、感染症予防の観点からも重要です!

 

C暑さに体を慣れさせる
先日まで梅雨が続き、肌寒い日もあったので、まだ体が暑さに慣れていない場合があります。
その様な状態での急な暑さは熱中症になりやすくなります。
適度な運動や湯船につかって体を暑さに慣れさせましょう。
運動時や入浴時は前後に水分補給・塩分補給も忘れない様にしましょう。

 

 

新型コロナウィルスにも、熱中症にも気を付けて夏を過ごしましょう。

 

参考HP 日本気象協会「熱中症ゼロへ」

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