2019年11月の出来事

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2019年J-HPHカンファレンスへ参加しました。

 

2019年11月9日(土)〜10日(日)に東京で開催されたJ-HPHカンファレンスへ2名の職員が参加しました。

 

あおば薬局渋川店 坂部修薬剤師

 

HPHとは 健康増進活動拠点病院(Health Promoting Hospital)の略語で、あおば薬局渋川店は2018年3月に日本におけるHPH加盟組織「日本HPHネットワーク」へ参加しました。

 

日本HPHネットワークの目的は「患者、職員、地域住民の健康水準の向上をめざし、住民や地域社会・企業・NPO・自治体等とともに健康なまちづくり、幸福・公平・公正な社会の実現に貢献する」ことを掲げています。

 

少し言い換えると「病やケガに対して、患者さんの生活や社会的立場、社会や政策から疾病を捉える事で、健康増進ができる社会を目指す。」為に、日々の医療活動+α、地域や社会にでて啓蒙活動など様々な活動を実践している医療機関です。

 

今回のJ-HPHカンファレンスは全国のHPH加盟医療機関が集い、HPH活動への理解を深める為の学習や自らの活動の報告、他の活動の学習を通してより良い医療活動を目指す為の会議であり、多くの学びと気づきを得ることができました。

 

あおば薬局渋川店においても、薬局内で地域の方々を対象に定期的に健康学習会を開催しています。
代表的な実施例として、高血圧症の方への生活習慣改善の為の学習や、頻尿とう尿に関する学習会、花粉症やアレルギー、皮膚疾患など疾病と治療薬についての学習会などの学習を開催しています。

 

また最近では体験型学習が人気となる、流れに乗り小学生を対象に「夏休みこども薬剤師体験会」を開催したり、「作ってみようお薬手帳」「作ってみようアロマローション」などワークショップ開催にも力を入れています。

 

私たち調剤薬局は医療機関ではありますが、一般薬や介護用品も販売する「地域のお店」という一面もあります。

 

薬剤師やケアマネージャー、福祉用具専門相談員など医療・介護の専門職が店舗に常駐している店舗もありますので、地域や社会の健康増進に対してまだまだやれる事はある!という思いで尽力していきたいと考えています。

 

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