2026年原水爆禁止世界大会

広島で開催された原水爆禁止世界大会に参加しました。
現地で被爆者の方の話を聞き、平和公園や原爆資料館を訪れたことで、これまでテレビや紙面を通して知っていた原爆の被害を、より現実のものとして感じる機会となりました。

 

 特に印象に残ったのは、原爆の被害が投下された瞬間だけで終わるものではないということです。
多くの命が一瞬にして奪われただけでなく、生き残った方々も放射線による後遺症や差別などに長年苦しみ、現在もその影響を抱えています。被爆者の方から当時の状況やその後の生活について直接伺い、原爆が何十年にもわたって人々の生活や健康を脅かし続ける兵器であることを改めて学びました。

 

 平和公園では数々の慰霊碑を巡り、中でも「原爆の子の像」が心に残りました。
モデルとなった佐々木禎子さんは2歳で被爆し、その後白血病を発症して12歳で亡くなりました。当時は現在のような医療保険制度がなく、治療を受けること自体が大きな負担だったと聞き、平和だけでなく、誰もが必要な医療を受けられる社会を守ることの大切さについても考えさせられました。

 

 大会には全国各地、そして海外からも多くの人々が集まり、高校生や大学生など若い世代が活動する姿もありました。また、「市民と議員の対話」を通して、一人ひとりの声は小さくても、市民が声を上げ続けることが社会を動かす力になることを学びました。私たちはこれからも、署名や平和行進、平和活動への参加を通して、声を上げ続けていきたいと思います。

 

 被爆から80年が経ち、体験を直接聞くことのできる機会は少なくなっています。今回得た知識や現地で感じたことを自分たちの世代が受け取り、次の世代へ伝えていくことも大切な役割だと思います。
 医療従事者として人々の健康を守るという視点からも、平和を当たり前と思わず、自分に何ができるのかを考え、行動していきたいと思います。

 

あおば薬局前橋店:中村

 

 

 


原爆の子の像(平和公園)

 

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